歯の土台を支える柱とは?

クラウンなどのかぶせ物をするには土台が必要です。土台が歯だけで作れる場合はよいのですが、大きく削ったり、何らかの理由で歯が欠損し、そのままではクラウンを被せられない場合には、欠損した部分を補う必要があります。 その際に、用いるのが柱です。柱を使って歯の土台をつくることを支台築造といいます。また土台のことを英語でコアといいますので、柱のことをコアと呼ぶ場合も多いです。 どんなに質の良いクラウンをかぶせたとしても、元となる土台が悪ければ全く意味がありません。逆に、土台がしっかりしていれば、後からクラウンを変えることはできます。

再治療が難しいということ

土台は頑丈でなければいけません。ですので一度柱を装着すると外すのが非常に困難になります。無理に外そうとすると歯が割れて抜歯になってしまうことすらあります。 そのため、基本的に柱で土台をつくる「支台築造」という治療は「やり直しが出来ない治療」という認識をもって下さい。 実際の現場では、やり直さなければならないことも多いことでしょう。しかし、やり直す度に元の歯を削ることになります。再治療による損失は非常に大きいのです。これは絶対に避けなければなりません。 当院は、出来るだけ元の歯を残す治療を行うという理念のもとで、やり直しのないような確実な治療を心がけています。

費用例 - 柱(コア)

保険名称参考写真親和性審美性耐久性価格
プラスティックレジン★★★★★★★★★★★★★★★¥ 600前後〜
-ファイバー★★★★★★★★★★★★★★★¥ 52,500
掲載している保険適用の治療費は公的医療保険の3割負担の場合です。
医療費の助成制度につきましては、お住まいの地域により異なります。
※ 症状や治療期間により異なる場合もございます。
▸ 医療費控除について

素材の特徴

◎金属の溶け出しによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどの心配がない。 ◎色が歯と似ているので、オールセラミックジャケット冠をかぶせて中の色が透けた場合でも見た目が悪くならない。 ◎保険適応の場合は安価。 ×強度面や接着的な問題があるので適用できないケースもある。 ×コアの成功は歯科医師のテクニックに大きく左右される。

◎しなる性質があるので、歯が割れる可能性が低くなる。 ◎万が一再治療が必要になった際の除去が比較的容易。 ◎金属アレルギーなどの心配がない。 ×保険の適用はできないので費用がかかる。