フッ素を加える事によって、歯の構造が変化して歯が硬くなります。（アパタイト構造からフルオロアパタイト構造になります） 海外では、フッ素予防はもはや常識になっています。 ただ、フッ素の歯に対する取り込みは、個人差があります。 傾向として、若い段階でのフッ素の取り込みは、良いとされています。 なので、永久歯の生え始めは、フッ素治療は効果的です。 もちろん、大人になっても効果がありますので、大人になってからフッ素を続けて虫歯にならなくなった患者さんもいます。 どのくらいの頻度が良いかは、人それぞれで規定はありませんが、一般的には、4ヶ月に１度ほどフッ素治療を継続すると効果的と言われています。
やはり前提として、予防に大切なのはやはりと歯を磨くことです。 予防の治療も大切ですが、やはり日頃の歯磨きが最も大切です。 本来は、歯磨きと予防をあわせて実施していくことが、よい予防になっていきます。
