インプラントとは?

インプラントとは?

インプラントとは、身体の中に入る特殊な金属だったり、親和性のある材料を体内に埋めこんで、足りない機能を補う物質の総称の事をいいます。 なので驚かれるかもしれませんが、実は ・人工心臓 ・人工植毛 なども、一種のインプラントといえます。 一方で、カツラは身体に埋めこないので、インプラントではありません。 歯医者でよく言われるインプラントは、歯を失ったあごの骨に金属のようなものを埋め込み、それを土台にセラミックなどで作った人工歯を取り付けるというものです。 インプラントは、「大変」「痛い」というイメージがありますが、実際はそれ程痛みはありませんので初めての方でも安心して治療いただけます。

当院では安心・安全を第一に治療を進めています。

インプラントを実施する上で、安全に安全をきして勝るものはありません。 当院で実施するインプラントは、手術はもちろん術後の感染など、リスクが最も少ない方法を採用しています。 (例えば、手術を1回で行う1回法ではなく、リスクの少ない2回法を利用するなど) もちろん実際に施術される際には、理解しご納得いただけるまで詳しくお話させていただきますのでご安心ください。

当院でのインプラント治療のこだわり

当院で大切にしているいことは、安心・安全以外にも ・できるだけ骨との結合が早く、早く咬めるような治療方法を使うこと ・できるだけ痛くない/腫れないように完全に骨が出来てからインプラントの手術をすること ・手術時間を短く治療すること ・マイクロスコープを使って、傷口を小さく手術をすること などを意識して、痛くない・腫れない・高い安全性を確保して治療をしています。 もちろん、術前・術後の CT撮影も行い一人ひとりに合わせたステントと呼ばれるインプラント設計図を丁寧に作り込み、内容をご理解いただくようにしています"

インプラントにかかる治療期間

インプラントは外科手術に分類されるため、一定の時間を要します。 当院では、患者さんに治療内容を理解いただくことや、安心・安全を第一に考えているため治療前にカウンセリングをしっかり行い、術後の経過を見ながら一緒に進めていきます。 そのため、インプラント挿入した部位を予めマイクロスコープで記録しておき、動画で治療をすべて確認いただくことができます。

術前(カウンセリング)

カウンセリングで必ず大切にしていることは、 ・インプラントを施術するメリット、デメリットを十分に理解いただくこと ・インプラントが数ある選択肢の一部であることをしっかりとお伝えすること です。 あくまでインプラントは、選択肢の1つです。 その根底には、「現在ある歯をできるだけ残すことを考えて、大切にしたい」という考えがあります。 ただ、それらをお伝えした上でも、ご自身からインプラントをしたいと言う希望がある方は、ご意見を大切にし、当院で手術させていただいています。 インプラントをする為には、インプラントがしっかりと固定させる為の骨が必要になります。 したがって、インプラントをする部位のCT撮影で検査をして、どの位骨があるのかを確認します。インプラントに耐えるだけの骨があれば、インプラントが出来ます。 ただ、骨がない場合は骨を作る手術が必要になりますが、当院では骨を作る手術実施していません。 骨をゼロから作るのは、強度や耐久性が不足しており、感染リスクが伴うためです。 そのため、当院では骨のない患者さんには、インプラントをおすすめしていません。 それでもインプランを進めたいという患者さんには、他院を紹介する場合もあります。 また、カウンセリングでは、日頃飲んでいる、お薬の種類などの細かい問診も必要になります。 例えば、骨粗鬆症の患者さんが飲む、カルシウム補充を補う薬を飲んでいる患者さんは、インプラントは、出来ません。 顎の骨が感染して腐ってしまう事があるからです。 そのようなリスクをしっかり取り除くのもカウンセリングで重要なことです。

術前(治療の設計)

カウンセリングを終えると、治療設計に入ります。 治療設計は、 1,まず歯型を採り、歯の模型を作ります 2,ステントを呼ばれるインプラントを入れる場所と方向をガイドする装置を作ります。もちろん、ステントを入れて、インプラントの挿入位置も決めます。 3.模型のCTを取り、骨の厚みを計測します。 4,その位置に向かってインプラントドリルで穴をあけてインプラントをネジこみ、固定させます。 このような詳細な設計をして、初めてインプランをすることができます。

インプラントの手術(1次オペ)

インプラントのオペは、安全性の観点から1次オペと2次オペの基本、2回行います。 インプラントの1次オペは、感染の危険が無ければとてもシンプルです。 ステントを歯に装着して、その位置からインプラントドリルを使って、インプラントを埋入していきます。 インプラントを入れる部分の骨は、歯肉を剥離しながら、CTで確認した骨の状態と実際の状態を比べてながら慎重に作業を進めていきます。 インプラントの挿入が終われば、一時オペの終了です。 当院の特徴は、剥離する部位や傷口を小さく施術することです。治りも早く、痛みも少ない為です。 また、特殊な薬剤を用いることで乾燥を防ぐため、痛みや腫れがないよう施術をしています。

インプラントの手術(2次オペ)

1次オペ終了後、月に1度は経過観察と感染予防を行い、2-3ヵ月経過すると2次オペを実施します。 2次オペとは、固まったインプラントの蓋を開ける作業です。 埋め込んだインプラントの頭のキャップをくり抜いて、芯を立てます。 周りの歯肉の状態を整えたら、型を採って被せ物を作ります。 型を採った、芯に被せ物を仮の接着剤でつけたら、インプラントの完成です。 どうして、仮の接着剤にするかというと、インプラントに建てた芯は、ネジで回して固定しています。 ネジが場合によって、緩まる可能性もあります。ネ ジが緩んだ場合、被せものを外してまた、ネジを締める必要があるからです。

インプラントの手術後

インプラント術後は、翌日の消毒と、術後一週間で糸とりを実施します。 完全に骨と固まる期間は、上額のインプラントで、約3~4ヵ月、下顎のインプラントで、2~3ヵ月です。

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