インプラントの寿命と
長持ちさせるために

インプラントの寿命はあります

然の歯にも寿命があるようにインプラントは寿命があります。 ただ、近年ではインプラント自体の寿命は、折れる事がない限り利用可能なため、ほとんど一生物と言えます。

インプラントの寿命

自然の歯が無くなるのは、 ・歯が割れてしまう ・支えている骨が無くなる など、様々な状態があります。 一方、インプラントの場合は ・支えている骨が無くなる とインプラントは抜けてしまいます。 ただ、近年インプラントの芯が割れてしまう事は、現在では、ほとんどありません。

安い素材のインプラントには注意が必要

価格の安い(=素材が悪い)インプラントは、一生涯使い続けることができる保証がありません。 インプラントを支えている骨が折れたりするケースがありますので注意が必要です。 しかも、インプラントのケアは、手術した医院が行うことがほとんどなので失敗していても気づかないケースもあります。

インプラントを安全に長持ちさせるために

安全に使い続けるために必要なこと

安全に長持ちさせる為には、しっかりとメンテナンスをすることです。(インプラントケア) メンテンナスやケアを怠ると、インプラント周囲炎という、インプランをうめた骨がなくなり、自然にインプラントが脱離する恐れがあります。

メンテンナスのポイントは3つです

・ついた汚れは取り、しっかりと磨くこと ・ロイテリ菌を服用すること ロイテリ菌には、ロイテリンという抗生物質があり、インプラントのまわりに着く細菌を殺してくれます。 ・定期的なかみ合わせ調整を行うことです。 これらのメンテナンスを定期的に行うことで、インプラント長持ちする事は、確実です。

メンテナンス不可能な場合は「スリーピング」を実施

例えば認知症を患うなど、継続的にメンテンナスをすることが困難になったら、どうするのですか?ということもよく聞かれます。 その場合は、「スリーピング(=眠らせる)」と呼ばれる方法があります。 具体的には、仮着けになっている被せものを外して、アバットメントと呼ばれるインプラントとネジで固定している、芯、土台を外します。 そうすると、インプラントの頭が見えます。それを、ネジでしめてしまいます。 しばらくすると、それは、歯肉の中に埋もれます。 インプラントは、入っていますが、上が無い状態にしてあげると、インプラントは、そのまま、止まっています。骨の吸収もありません。 インプラントケアーが出来なくなれば、この方法が効果的です。

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