インプラント治療のリスク

基本的にインプラントに大きなリスクはありません、

現在の医療では、インプラント治療において、健康体の方であれば大きなリスクありません。 ただ、大きな疾患を持っている方ではリスクを伴う方も一部いるのも事実です。

インプラント治療でリスクのある方

骨粗鬆症の治療で利用されているカルシウム拮抗剤を服用している患者さんなどでは、インプラント処置や抜歯で、顎の骨にダメージが発生するケースが今までに報告されています。 カルシウム拮抗剤を服用している患者さんは、抜歯、インプラントをする際には、大学病院に紹介するのが、賢明です。 ただ、開業以来そのような患者さんの治療実例はありませんが、当院では患者さんが服用している薬の確認ももちろん欠かしません。

インプラントと歯周病の関係

インプラント治療のリスクと挙げられるもう一つは、歯周病になるリスクです。 それは、通常の歯と同様ですが、インプラント本体に着いた細菌を完全に殺す事は、現在に医療技術ではとても難しいことが原因です。 術後により丁寧に歯を磨かなければ、歯周病と同じで周りの骨が無くなっていきます。

治療が難しいケースもあります

リスクというよりは、インプラント治療を当院ではお断りしているケースがあります。 インプラントを入れるだけの骨が無い場合は、お断りしています。 本当の骨は、現在では手に入らないため、人工骨を使う必要がありますが、人工骨を利用したインプラント治療の安全性は確証を得ていません。 当院では、しっかりと固定が出来る固い骨がない場合は、インプラント治療はお断りしています。

部位によっても異なります

インプラントが、出来ない部位があるのも事実です。 個人差がはありますが、骨には、柔らかい骨、固い骨があります。 柔らかい骨だけにインプラントを固定させるのは、時間がかかります。 このような場合も、お治療をお断りするケースがございます。

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