拡大鏡とマイクロスコープの違い

「精密治療」という言葉に、惑わされていませんか?

「精密治療」

「拡大鏡(ルーペ)を使った、精度の高い治療」

最近、ホームページなどでこうした言葉をよく見かけませんか?

「拡大鏡を使っているなら、丁寧で安心だ」
「ルーペと書いてある歯医者を選ぼう」

もしあなたが、そうお考えなら...
待ってください。その判断、数年後の「虫歯の再発」に直結しているかもしれません。

「拡大鏡」と一口に言っても、実は種類があることをご存知ですか?

そして、その「種類」の違いが、あなたの歯の寿命を左右するほど決定的な差であることを、知っている患者様はほとんどいません。

決定的な違い:「ルーペ(拡大鏡)」と「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)」

多くの医院がアピールする「拡大鏡」とは、一般的に「ルーペ」と呼ばれるメガネ型の拡大鏡のことです。

一方で、私たちが20年以上前から使用しているのは「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)」です。

この2つは、「見えるレベル」が全く違います。例えるなら、「虫眼鏡」と「最先端の手術用顕微鏡」ほどの差があるのです。

拡大鏡(ルーペ)

・倍率:最大3~8倍程度

・視野:術者の首の角度に依存し、光が届きにくく影ができやすい。

・限界:肉眼よりは遥かに良いですが、細菌の塊や、歯の微細なヒビ割れまでは見えません。

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)

・倍率:最大20倍以上(当院使用機種)

・視野:明るい光が真っ直ぐ届き(同軸照明)、お口の奥まで影を作らず鮮明に見える。

・可能性:肉眼やルーペでは絶対に見えない「細菌の感染層」や「詰め物の微細な隙間」まで識別可能です。

視力0.1の人が裸眼で治療するのと、視力5.0の人が治療するのとでは、どちらが安心でしょうか?それくらい「見える」ことは治療の精度に直結するのです。

なぜ、この違いが「あなたの歯の寿命」に関わるのか

「拡大鏡でも十分では?」そう思われるかもしれません。

でも、考えてみてください。虫歯の取り残しが0.1ミリあったら?健康な歯を0.2ミリ余分に削ってしまったら?詰め物と歯の間に0.05ミリの隙間があったら?

その「見えない誤差」が、5年後、10年後の再治療を引き起こすのです。

実際、当院に来られる患者様の多くが「他院で治療したのに、何度も同じ歯がダメになる」と訴えられます。そして、マイクロスコープで見てみると、ほぼ必ず「取り残された虫歯」や「適合していない詰め物」が見つかるのです。

1. 虫歯の取り残しを防ぐ

ルーペで8倍に拡大して見ても、虫歯の境界線は曖昧です。特に、象牙質と虫歯の境目は、低倍率では判別が困難です。

しかし、マイクロスコープで20倍に拡大すると、虫歯の浸潤範囲が明確に見えます。これにより、虫歯の取り残しを限りなくゼロに近づけることができるのです。

虫歯の取り残しは、数年後の再発に直結します。再治療になれば、歯を削る量も増え、歯の寿命は確実に短くなります。

2. 健康な歯の削りすぎを防ぐ

「虫歯を削りすぎて、健康な部分まで削られた」

こんな経験はありませんか?

ルーペでは、虫歯と健康な象牙質の境界が不鮮明なため、安全のためについ多めに削ってしまいがちです。しかし、マイクロスコープなら、ミクロ単位で正確に虫歯だけを除去できます。

削る量が減れば、歯の寿命は延びます。これは、10年後、20年後のあなたの歯の健康に、大きな差を生むのです。

3. 詰め物・被せ物の適合精度が全く異なる

「詰め物が何度も取れる」「被せ物と歯の間に隙間があって、虫歯が再発した」

これも、拡大倍率の差が原因です。

ルーペでは、詰め物や被せ物の適合状態を正確に確認できません。わずか0.1ミリの隙間でも、そこから細菌が侵入し、虫歯が再発します。

しかし、マイクロスコープなら、ミクロ単位の隙間も確認でき、完全にフィットするまで調整できます。これにより、再発率が劇的に下がるのです。

実際、当院ではマイクロスコープを使用してから、詰め物・被せ物の再発率が約70%減少しました。

【ケース】「ルーペで精密治療」のはずが、なぜ何度も再発したのか?

鈴木さん(仮名 - 40代)は、まさにその「違い」が分からず悩んでおられました。

近所の医院で「拡大鏡(ルーペ)を使って精密に治療しました」と言われ、高額なセラミックの詰め物を入れたばかり。それなのに、数ヶ月で痛みが出てしまったのです。

「ちゃんと治療したはずなのに、なぜ...」
「"精密治療"って書いてあったのに、信用できない」

そんな不信感と不安を抱えて、当院に来院されました。

診断のため、当院のマイクロスコープで鈴木さんのお口の中を20倍に拡大して見てみました。すると...

セラミックと歯の境目に、明らかな「隙間」と、そこから侵入した「虫歯の取り残し」がハッキリと見えたのです。

ルーペの3~8倍では見落とされてしまった、ミクロン単位の隙間。それが痛みの再発の根本原因でした。

鈴木さんが本当に求めていたのは「拡大鏡」という名前の安心感ではありません。「二度と再発しないための、徹底的な治療」という「結果」だったのです。

「導入しました」と「使いこなしています」は全く違います

最近は、マイクロスコープを「導入しました」とアピールする医院も増えてきました。

しかし、非常に重要なことをお伝えします。
マイクロスコープは、導入するだけでは全く意味がありません。

使いこなすには、特殊な訓練と長年の経験が不可欠です。導入したての医院と、熟練した医院とでは、見えるものも、できる治療も、全く異なります。

当院がマイクロスコープを導入したのは、
今から20年以上前です。

世田谷区で、いえ日本全国でも、まだ誰もその重要性に気づいていなかった時代からです。

それは流行っていたからではありません。
最高の治療を提供し、患者様の歯を生涯守るためには、それが「標準装備」でなければならないという哲学があったからです。

「本物を見極めたい」というあなたの目は正しい。その答えが、「20年以上の習熟」という圧倒的な経験値と実績(=執念)だと、私たちは自負しています。

「本物」を見極める、3つの質問

もし、あなたが歯科医院を選ぶなら、次の3つの質問をしてみてください。

1. 「拡大鏡ですか?マイクロスコープですか?」

拡大鏡とマイクロスコープは、性能が全く違います。マイクロスコープでの治療を受けることをお勧めします。

2. 「最大何倍まで拡大できますか?」

マイクロスコープでも、機種によって倍率が異なります。20倍以上拡大できるものが理想的です。

3. 「何年使用していますか?」

導入年数は、習熟度の目安になります。少なくとも5年以上、できれば10年以上使用している医院が安心です。

「精密治療」という言葉だけで選んでいませんか?

あなたの歯の将来は、「何を使って見るか」で決まってしまいます。

「ルーペ」と「マイクロスコープ」の違いを知らずに医院を選ぶことは、治療の成功率を天秤にかけるようなものです。

「本物の技術で治したい」「もう治療を繰り返したくない」そうお考えなら、一度ご相談ください。

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まずは一度、ご相談ください

「他院で治療を受けたが、また同じ歯が痛む」「精密治療を受けたいが、どこに行けばいいか分からない」「本当に信頼できる歯科医院を探している」

そんな方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。

セカンドオピニオンも歓迎しています。マイクロスコープで実際に見ていただければ、その違いは一目瞭然です。

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最後に、私からのメッセージ

「ルーペ」を使っている医院が悪いわけではありません。肉眼より遥かに優れた治療をしていることは事実です。

しかし、「最高の治療」を目指すのであれば、「マイクロスコープ」一択です。そこに妥協はありません。

「自分は情報に騙されず、賢い選択をしたい」
「どうせ治すなら、最新で最高の技術で治したい」

そう真剣にお考えなら、その決断をする前に、ぜひ一度、当院の「本物の20倍の視野」を体験しにご相談ください。

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